パーランクーのお話
- 2019年06月26日
- テーマ: 昇龍祭太鼓のあれこれ
昨日は、旭川支部の「昇龍と私」でしたが、、、
そんな旭川支部に人一倍想い入れを持っているのが美月ちゃん。
何度も旭川へ指導に行ってくれています。
そんな美月ちゃんは、ご存知の通り「昇龍のアイドル?」であるパーラン隊のメンバーです。
私はパーランクーはもちろん、美月ちゃんの太鼓も大好きなんですけどね♪
今日は、そんな美月ちゃんから『パーランクー』についてのお話です。
もうすぐ夏!
皆さんこんにちは!
復活してから練習に燃えてる美月です!
梅雨に入り気温差がありますが皆さんは体調など崩してませんか?汗
梅雨があければ夏がやってきます!
イベント楽しみにしててくださいね♪
そんな待ち遠しい夏の大イベントで夏季限定メンバーや私も持って踊るであろう、「パーランクー」についてお話したいと思います!!
パーランクーって?
パーランクーは大太鼓とは違い、片面張りの小さな太鼓です。
昇龍祭太鼓では赤い衣装を着た女性メンバーが持って踊っています。
所説あると言われてますが、パーランクーは中国から伝えられ、「パラン」という音がすることから「パラン鼓(パーランクー)」と呼ばれるようになったと言われています。
エイサーやってる人はよく、「パーラン」と略してますよね〜
踊り方の違い、面白さ
メンバーになってからもですが、夏季限定メンバーとして踊っていたので馴染み深かったパーランクー。
軽い上に、左手も右手も自由に動かせるのですが、かえってそれが難しく感じたのを覚えています。
大太鼓はバチさばきと迫力のある音が魅力だと思っているのですが、パーランクーは軽やかな分、あまり音が響きません。
そのため、いかに両手、全身を使って優雅に、時にダイナミックに魅せるかがキーとなってきます。
大太鼓に比べると体力的には楽かもしれませんが、魅せるといった点では同じくらい、もしかしたら曲によってはもっと難しいかもしれません。
“私の”パーランクー
私は入団当初、Jr.だったのですが、前身団体のルール上パーランクーからのスタートでした。
そんなJr.時代に、入団して少し経った頃水野さんからパーランクーをプレゼントして頂きました。
なんとそのパーランクーには、水野さんが直々に私の名前を彫って下さっていたのです!
嬉しくてたまらなかった事を今でも鮮明に覚えています。
それから10年経った今も、ずーっとそのパーランクーを使い続けてきました。
大きな舞台も、苦しい練習やテストも、このパーランクーと共に乗り越えてきました。
今では目を閉じてても自分のパーランクーがどれか分かる自信があります。笑
他の物に変えると、何となく違和感から思うように踊れなくなるほど。
それくらい自分に馴染んでるんですね♪
私の相棒パーランクーちゃん。
今年の夏もよろしくたのむぞ!!!