三線の魅力と歴史
- 2025年11月3日
- テーマ: メンバーの日常
高校生だったはるたかが、いつの間にか20歳になるなんて本当にびっくりです。
これからは責任感を持ち、みんなから頼られる立派な大人になってほしいと切に思います。
20歳
こんにちは!今月20歳になる、はるたかです!
今回は「沖縄といえば?」というテーマでお話ししたいと思います。
シーサーやエイサーなど、沖縄には魅力的な文化がたくさんありますが、僕が今回注目したいのは “三線(さんしん)” です。
昇龍の演目の中にも三線が使われている曲がありますが、個人的に好きなのは 「島唄」 と 「三線の花」。
三線の音色が響くだけで、指笛と同じくらい沖縄の風を感じられる気がします。
そこで今回は、そんな三線の歴史について少し調べてみました。
三線の歴史と呼び方の違い
三線は、もともと琉球王国を経由して日本本土に伝わり、のちに 三味線の原型 になったと言われています。
本土の三味線は棹(さお)が長く、中国の「三弦(さんげん)」は棹の長さに比べて胴が小さいのが特徴です。

日本では、江戸時代に長崎を訪れた中国人が「清楽(しんがく)」とともに三弦を伝えたとされています。
その後、三味線には猫や犬の皮が使われたため、三弦は日本では「蛇皮線(じゃびせん)」とも呼ばれました。
しかし、日清戦争以降に清楽が衰退したことで、蛇皮線は次第に姿を消していきました。
興味深いのは、地域によって呼び方がさまざまだったことです。
たとえば――
三線(サンシン) … 沖縄本島、奄美大島
三味線(シャミセン) … 首里周辺や奄美地方
蛇皮線(ジャビセン) … 奄美大島
サミシル、シャミシル、サミセン、サンシル…など
こんなにも地域ごとに呼び方が違うことを知って、驚きました。

🌴沖縄文化をもっと感じたい
エイサーを踊ることもそうですが、三線をはじめとする沖縄の伝統文化にふれるたびに、心の奥からワクワクします。
これからも三線の音に耳を傾けながら、もっと多くの沖縄の魅力を体験していきたいです。
