191分が短く感じた理由。映画『宝島』が伝えてくれたもの ~英美理~
- 2025年10月17日
自分も公開初日に「宝島」見てきました。
たくさんの人に見てもらいたいと思った映画です。
今日は英美理から宝島リポートです
映画「宝島」
みなさんこんにちは。
映画は好きだけど、2000円は
高くてなかなか行けなくなった、えみりです。。笑
でもどうしても映画館で観たいものってありますよね!
今回は、映画を観てきたのでそのことを書きたいと思います。
それは、去年?情報が出てからずーっと観たいと思っていた
「宝島」です。
今年は戦後80年という年になりましたが、この映画は、これまでほとんど描かれたことのない戦後の、沖縄がアメリカ統治下だった時代を、実際にあった事件などの事実にフィクションを加えた作品です。
※原作は直木賞も受賞している
真藤順丈氏の小説「宝島」です。
⭐︎ 感じたこと
多くの人に観て欲しいので、ネタバレはしませんが、私は観終わったあとなんだか心臓がズーーンとしていました。(表現が難しい😅)
楽しい!!ものではありません。
3時間、目を背けたくなるようなシーンもあったり、ずっと心を揺さぶられている感覚です。
わたしたちもこれまでこんなことがあったんだよ、と知っていた事件もあるけどなんとなく頭の片隅にあるくらいで
(米兵による暴行や強姦、ヘリの墜落なんかは私が物心ついてからもあり、全てがあの時代だけのことではなく、今も続くものでもあります。)
こんなにも理不尽に無罪になることへの無念さや、コザ騒動の熱量等はこうして描いてくれたおかげで改めて、よりはっきり伝わるものがありました。
映画として、フィクションである人物たちの物語で進みますが、それぞれがそれぞれの正義を信じて突き進んでいました。
どちらの気持ちも、わかると思います。
沖縄・日本の歴史を知ることにもなると思うので是非観てみて欲しい作品です。
⭐︎ 事前に知っていてほしいこと
ただし、映画はスタートから
うちなーぐちが多く使われています!
あの頃の沖縄を描くためだとは思いますが、本土の人が見たら意味がわからないところが多々あるかも、、というのが心配点です!😅💦
すこしYouTube等で宝島に出てくるうちなーぐちを予習してから観に行くのもいいかもしれません🫢
また、何より191分という時間を気にしている方も多いのでは、、
わたしも念のためトイレに行きやすい席を選びました。笑
が、見始めると思っているほど長くは感じませんでした。
結局終わるまでトイレにも行きませんでした😵
特に最後の1時間はあっという間でした!