避暑地?での指導&イベント出演
猛暑が続く中、先週金曜日から月曜日にかけて北海道へ行ってきました✈
今回の目的は、札幌支部・旭川支部への演舞指導とイベント出演。
短期間ながら、非常に内容の濃い遠征となりました。
札幌・旭川支部の合同練習
昇龍祭太鼓では、北海道に札幌支部と旭川支部があり、定期的に本部との交流や演舞指導を行っています。
北海道からメンバーが東京へ来て練習に参加することもあれば、今回のように本部メンバーが北海道に赴き、現地での指導を行うこともあります。
札幌に到着して最初に感じたのは、「暑い!」の一言。
梅雨がなく、過ごしやすい“避暑地”のイメージが強い北海道ですが、最近では「蝦夷(えぞ)梅雨」と呼ばれる現象もあり、30度を超える日も増えていて、もはや避暑地とは呼べない暑さでした。
そんな中、練習場にはエアコンがありません!😱💦💦
まさにサウナ状態。
東京の練習環境のありがたさを痛感しました。
支笏湖チップまつり出演
イベント前夜の金曜日は、蒸し暑い練習場で22時近くまで調整と指導。
翌朝8時には札幌を出発し、支笏湖チップまつりへ🚙💨
2ステージに出演させていただきました。
ハードなスケジュールではありましたが、地元の皆さんがエイサーを興味深く観てくださり、最後のカチャーシーでは一緒に踊っていただける場面も。
会場全体が一体となって盛り上がり、印象深いイベントとなりました☺️
炎天下での演舞は体力的にも厳しいものでしたが、終了後は札幌に戻り再び練習。
西陽の差し込む“サウナ練習場”で夜遅くまで、新宿エイサーまつりに向けた指導を続けました。
旭川での指導
札幌での練習を終えた後、旭川支部メンバーを車に乗せてそのまま旭川へ移動。
日曜日は朝10時から夕方18時まで、しっかりと練習を行いました。
若いメンバーが多く、体力にも熱意にも圧倒されました。
もちろん、ここでもエアコンはなし🤣💦
2Lのペットボトルを2本飲んでも足りないほどの暑さの中、全員が集中力を切らさずに取り組んでくれました。
指導内容を手が空いているメンバーや少ない休憩時間を利用して交代で丁寧にメモを取り、演舞の修正点をしっかり記録している姿が印象的で、常に向上心を持って取り組んでいる様子が伝わってきました。
その真剣な姿勢にこちらも自然と熱が入り、長時間の練習もあっという間に感じました。
今回の遠征を終えて
直接指導ができる機会は限られているからこそ、今回のような現地での指導は本当に貴重だと改めて感じました。
本部と支部が力を合わせて取り組む「新宿エイサーまつり」を、最高の形で迎えられるよう、メンバー全員で目標を共有しながら、一丸となって準備を進めていきます。
今年の「新宿エイサーまつり」は 7月26日(土)開催予定です!
熱中症対策を万全に、ぜひ会場で琉球舞団 昇龍祭太鼓の演舞を応援いただけたら嬉しいです!