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沖縄の魅力! ~川上編~

今日はお久し振りに川上さんからの沖縄紹介。

こうやって並べてみると、本当に沖縄は魅力がいっぱい!

・・・また沖縄に行きたい病に掛かってしまいました(>_<)

 

東洋のハワイ!?

年々観光客が増加している沖縄。

2017年の1月から9月までの観光客数が、同時期にハワイを訪れた観光客数を約10万人も超えました。

ハワイに比べて観光客の平均滞在日数と、一人当たりの消費額が少ないなどの課題はあるものの、沖縄に来てくれるだけで嬉しいことです。

まさに沖縄は「東洋のハワイ」となりつつあります。

沖縄出身の水野さん、銘苅さん、伊志嶺さん、川上、この4人の喜びはいかばかりか!!

東洋のハワイ

(イエーイ!!結局みんな喜んでるぜ! 写真提供広報部&水野)

 

沖縄の魅力ってなに?

ところで、皆さんは沖縄の魅力といえば何を思い浮かべますか。

沖縄ネイチャーなら、

与那覇前浜や吉野海岸、ハテの浜などの青い海」
「美しい自然が残るヤンバルの森」
「八重岳の桜並木」
「琉球石灰岩の万座毛」
「慶佐次湾のマングローブ林」
「久米島の畳石」
「神秘的な鍾乳洞である玉泉洞」

などでしょう。

東洋のハワイ2

(2017年10月 沖縄PV撮影にて@古宇利島 写真提供広報部)

沖縄カルチャーなら、

「首里城や識名園! by伊志嶺さん」
「宮古上布・八重山上布、久米島袖、ミンサー織りなどの染織」
「琉球漆器・ガラス」
「三線・琉球舞踊・組踊」
「空手・古武道」
「旗頭に決まってるやし! by水野さん」
那覇大綱挽き
「ハーリー」
「宮廷料理・家庭料理」
「沖縄そば・島野菜・泡盛! by奈美さん」
「城跡めぐり」

等々。

東洋のハワイ3

(肝高ぬ城勝連の青年達舞うが如く♪『肝高の阿麻和利』より 写真提供広報部&水野)

そのほかにもホットスポットとして、

「美ら海水族館」
「国際通り」
「牧志公設市場」
「読谷やちむんの里」

なども見逃せない!

あれ、でも何か大事なものを忘れているような……?

東洋のハワイ4

(美ら海水族館の“外”。 ただいま開店前、午前7時!撮影だけで中には入れず(笑) 写真提供 広報部)

 

魂を鼓舞するエイサー

これを忘れてはいけません!

沖縄の数ある芸能のうち、最も迫力ある(自負です 笑)エイサーを!!

伝統エイサーの魅力はもちろん、近年は沖縄ロックやポップスなどに合わせて、創作的に踊りをアレンジした団体も増えつつあり、「新たな芸能※1」として注目を浴びてきています。
(※1…「創作エイサー団体」、「創作太鼓集団」など、呼称はさまざまです)

こうした団体は、伝統的なエイサーをベースにし、あるいはそこから着想を得て、新たな芸能の形態として表現しています。

昇龍祭太鼓も、どちらかといえば そうした部類に属す創作的な団体です。

しかしより厳密には、あくまで私個人の考えですが、「中道をゆく」団体であるような気がします。

先に挙げた創作的な団体、殊に沖縄の団体のパフォーマンスは「次世代的」といっても過言ではなく、それに比べて「琉球國祭り太鼓」や「昇龍祭太鼓」などのそれは、「準古典的」のように思えてならないからです。

参考までに、先日のPV撮影で大変お世話になった「古武道太鼓集団 風之舞(かじまーい)」の演舞を見てみましょう。

(映像は「風之舞古武道太鼓集団」さんより)

映像は昨年11月5日の「世界エイサー大会」で撮影されたもので、ジュニア部門の演舞。

風之舞は、グランプリ部門で3位、ジュニア部門で2位になりました!!

しかも!!

昇龍のPV撮影を手伝ってくれた青山さんは、ソロチャンピオンになりました!!

素晴らしいですね!

東洋のハワイ5

(左から玉城祐貴さん、水野おじさん、青山秦琉さん 2017年10月@沖縄・今帰仁城 写真提供 広報部)

競争の激しい沖縄で入賞するのは大変なことです!

沖縄の創作エイサー団体が、いろいろ新たな試みをしていて、非常にレベルが高いことが分かっていただけたと思います。

しかも伝統を知悉した上で創作的なアレンジをするので、「新たな芸能」だけど「古くて新しい」のです。

ともあれ、伝統・創作を問わず、立派な「沖縄の芸能」であることは間違いありません。

どのような形態を目指すにしても、芸能には「お客さんの心の琴線に触れ、魂を揺さぶる」ものがなくてはならないし、感動するものがなくてはなりません。

我々は今後も、伝統も学びながら新たな形態を表現していけるようチャレンジしていくとともに、自分たちの良さである「中道」を大切にしながら、今後も演舞の質向上に邁進してまいります。

応援宜しくお願い致します。

東洋のハワイ6

(栄光燦たる「中道」の道をゆく 2017年東京〔左〕2016年ロシア〔右〕川上撮影)

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