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沖縄と韓国の共通点

沖縄の歴史的背景の中で、中国との結びつきが強いのは、有名なお話ですよね。

今回は、韓国との共通点にスポットを当てた記事が届きましたので、ご紹介したいと思います。

今日のブログは川上さんから(^_-)-☆

 

朝鮮通信使

先日、『朝鮮通信使』が世界記憶遺産に登録されました。

日本と朝鮮半島の交流の歴史が評価されたことは、両国の友好にとって大変意義深いことです。

連綿たる交流の歴史を知り、これからの友好を結んでいく好機としていきたいものです。

エイサーの起源ともいわれている琉球王朝時代の沖縄も、朝鮮半島と深い交流がありました。

その影響かどうかは分かりませんが、沖縄と韓国には面白い共通点があります。

韓国にて_川上

(2012年7月 韓国にて 撮影:デンデ)

 

意外な共通点

①祝い事の最後に皆で踊る!

韓国では結婚式の時にトロットなどの韓国民謡に合わせて皆で踊るという文化があります。

沖縄でも祝い事や嬉しいことがあると、皆でカチャーシーをしますね。

うえの夏まつりより

(2012年6月 上野夏祭りにて 撮影:川上)

②スパム(ポーク)が好き!

ポークは戦後に普及しているので王朝時代の交流とは関係がないと思いますが、沖縄の食文化にポークが欠かせないように、韓国でもポークの消費は高いようです。

③便所の下に豚!!

そして豚といえば、かつての琉球では便所の下で豚を飼育していました…

雑食性の豚は、人糞に含まれる未消化物(たとえば野菜など)も食べることから、このような習慣があったのです。

もちろん、藁などのちゃんとした餌も与えます。

韓国の済洲島(チェジュ)にも同様の習慣があったようです。

沖縄も韓国も、現在までその習慣が残っているかは分かりませんが、一部の地域ではまだ残っているかも!?

というわけで、皆さんも今後ポークを召し上がるときは、ぜひそうした歴史も噛みしめながら沖縄を堪能していただければと思います。

とんちゃん

(豚の写真がないから、姉の愛犬トンちゃんを 豚(とん)の代わりに!)

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